臨書の部 | 甲骨文字 金文 木簡竹簡 残紙 帛書 漢碑 |
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創作の部 | 私の心の歌 新聞記事より 日常生活の中で 万葉歌より |
4. 制作の意 | 第3回個展として、今回は「古代文字に魅せられて」と主題し取り組んできました。甲骨文字には無作法な刻線の中にも造形的に洗練された古代人の高度な美意識を感じることができる。また、金文には青銅器に記された銘文で、図象や銘文は興味深い。木簡、竹簡、残紙、帛書は肉筆資料であるため、人間の息吹というか呼吸すら感じることができる。 これら、古代人の残した文字には自在さ、怪しいまでの美しさ、造形美の原点を見出すことができ、現代書を見直す手がかりになるものと考え、取り組んできたものを発表することにしました。 |